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ポツダムのツェツィーリエンホーフ宮殿 [ドイツ世界遺産]

少し前のことになるが、今年の3月にポツダムにあるツェツィーリエンホーフ宮殿を訪問した。
3年前に一度旅行でベルリンを訪れた時に知人に連れてきてもらったのだが、自力での訪問はこの時が初めて。
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ツェツィーリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)は、ホーエンツォレルン家の最後のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が息子(皇太子)のために、1913年から1917年の間に建てた宮殿。
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宮殿の名は、皇太子とともにここに住んでいた皇太子妃ツェツィーリエ(Cecilie)の名から来ている。

宮殿の周りを歩く。
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れんがや木など伝統的な材料で造られているのが特徴。

宮殿の裏側から中心部を見る。このガラス窓の内側がちょうど大きなホールとなっている。
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1945年の7月17日から8月2日まで、あのポツダム会談が開催された場所だ。

内部も当然見学できるが、また来ることが予想されたので、この日は中に入らず。
日本語のオーディオガイドもあり、30分程度で一通り見学できる。(ガイド込みで6ユーロ)

英国のチューダー様式の宮殿。
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昔、英国のチェスターの近くの町に住んでいたので、懐かしかった。

宮殿は、広大なNeuer Garten(新庭園)の北部に位置する。
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湖にも囲まれ、散歩をするのには絶好の場所だ。
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ポツダムはベルリンから車で30分程度。
公共の交通機関を利用した場合、宮殿はポツダム中央駅から少し離れているが、市電とバスを乗り継いでも行ける。
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予想通り、この時から今日までの間に日本からのお客さんを1組案内した。今後何度も足を運ぶことになるだろう。
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