ヘルタ・ベルリン ホーム シャルケ戦

14日土曜日、ヘルタ・ベルリンのホームゲーム、シャルケ04戦を観戦する。
降格争いを抜け出せないヘルタが、格上のシャルケ相手にどんな戦い方をするのかが楽しみであった。


アウェイのサポーター席。シャルケは人気のあるチームで、サポーター席以外で観戦している人も多かった。

シャルケが得点した際には、自分が座っていた席の周りでも、あちこちで歓声があがっていた。

シャルケと言えば内田篤人選手。この試合は膝の状態が思わしくないのか、ベンチスタート。

そしてヘルタの方は、原口選手がベンチスタート。細貝選手はこの試合もベンチ外。

試合はヘルタが先制するも、前半40分に追いつかれてしまい、1-1で折り返す。

そして後半。シャルケ側のベンチ。

内田選手もウォームアップしていたが、結局この日出場機会はなかった。

ヘルタ側のベンチ。

久々に原口選手がプレーしている姿を見たいという願いが通じたのか、後半途中から出場。

左サイドでプレーしていたため、ちょうど自分が座っていた席の前でプレー。


背番号24の原口選手が大仕事をした。後半36分に、ブンデスリーガ初得点を記録。


強豪シャルケ相手に、勝ち越しとなるゴールを奪う。残り時間もわずかなところでのゴールに鳥肌が立つ。
スタジアムも大盛り上がり。今シーズンの観戦で間違いなく最も興奮した瞬間であった。


あと10分もない残り時間、このまま終われば間違いなく原口選手がこの試合のヒーローになる。

しかし早く終われという願いも届かず、試合終了間際にシャルケに同点ゴールを決められ、結局2-2のドロー。
降格争い中で貴重な勝ち点3を失う。そして原口選手がヒーローになり損ね、悔しさの残るゲームであった。